長崎市立商業高等学校

学校長挨拶

 日頃より、本校の教育活動に深いご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
令和8年4月の人事異動により、第42代学校長を拝命いたしました 戎野 和幸(えびすの かずゆき) です。本校第38回卒業生として、このたび母校の校長として着任できましたことを、大変うれしく、また身の引き締まる思いで受け止めております。
 さて、本校は、明治18年(1885年)に商業学校として創立されて以来、長崎の地において、時代の要請に応えながら実学教育を実践してまいりました。その源流は幕末の語学教育にまでさかのぼり、海外との交流拠点として栄えてきた長崎の歴史とともに、人と社会を結ぶ教育を大切にしてきた学校です。140年を超える歴史の中で培われてきた実践力と進取の気風は、現在も本校教育の根幹となっています。これからも、伝統を礎に、新しい時代を創る学校であり続けたいと考えています。
 本年度は、学校スローガンを「ウェルビーイング ~それぞれが主役~」としました。心身の健康や充実感、自己肯定感をもって未来に向かう力は、これからの学校教育において欠かすことのできない視点です。知識や技能の習得はもちろん重要ですが、それ以上に、生徒一人一人が「自分は大切にされている」「ここで学ぶ意味がある」と実感しながら学校生活を送ることが、学校の魅力につながると信じています。商業に関する専門的な学びや実践的な活動、部活動、学校行事、地域と連携した取り組みなど、多様な経験を通して、生徒が自らの可能性に気付き、それぞれの進路を主体的に切り拓いていけるよう支援してまいります。
 結びに、本校を支えてくださっている家庭、地域、行政の皆様への感謝の思いを忘れることなく、教職員一同、生徒一人一人に寄り添い、誰もが安心して学び、成長を実感できる学校づくりに全力で取り組んでまいります。今後とも、本校教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                         長崎市立長崎商業高等学校長
                             42代校長 戎野 和幸